図書三人(久藤、木野、大草)はかわいいという話

二人でうやうやしく大草さんにかしづくごっこ(肩たたいたり手もんだり)をキャッキャラ言いながらしてたら
先生が勢いよくやってきて「はれんち!!」って叫んで逃げていく
ぽかんてする木野と大草さんと思いっきり眉間にしわ寄せてるくどう しばらく淡々と機嫌が直らない

図書三人の関係性は歴然としておかあさんとこども その場合兄なのはどっちかで睨み合うくらいにこども
「ふたごでいいんじゃない?」ってほほえむ大草さんの余裕

「こんな大きな子を産んだ覚えはありませんけどねー」
「それ旦那さんが甘えてきたときとかに言う台詞なんじゃ…」
「あら本当、あの人も子供みたいなんだけどねー昨夜もまた何かにお金使っちゃったみたいでお小遣いせびられて困っちゃった」
「木野、なにかあたたかい飲み物」「わかった」
「あっそんなつもりで言ったんじゃなくて…」
「違うんだよ俺らが買ってきたいだけなんだよリクエストは?」
「気を遣わなくていいのに、じゃあ…ココアで」「了解」


木野がトランプ勝負!とか言ってきて不毛な二人ババ抜きしてるとこに「もー!」って言いにいっていつのまにかまざっている大草さん
月末の苦しい時期で大草さんが家計簿に沈んでため息つく頃になると二人目配せして家庭科室で料理対決をして大草さんに審査員してもらう久藤と木野
納期間近に「これはもう確実に終わらない…!」ってどよんどして日々の疲れもあって号泣してしまったところに
慌てて「大丈夫大丈夫!」って駆け寄って泣きやませようとチョコなどを渡して二人居残りしてお手伝いする

でも普段はおかあさんと子供 そんな図書室


図書室じゃだめだから最寄りの空き教室などでお茶する図書
くどうが入れたお茶めっちゃうまい(でも適当)とか
木野が持ってくるお菓子だいたい色あざやか(舶来)かポテチかチョコとか
対するくどうはなんか妙に渋いものを持ってくる(干菓子とか金平糖とか)、でもたまにふらっとケーキ買ってくる
ちりちゃんが茶道の余ったお菓子くれるとか素敵
(でも「あの子たちも休むなら事前に連絡してほしいの余るの困るんだから!」って怒ってる)


「まあまあ、部長さんも大変なのねえ」
「木津さんもどうぞ、粗茶ですが」
「生チョコ食う?」
「あああまたいらいらするものを…でもおいしい…。」
「この時期は溶けたり傷む心配がなくていいよね」
「夏はおいそれとできないもんなーこの集まり」
「あら?これは、どういう趣旨の会なの?」
「…2のへ図書委員会月初め懇談会かな」
「いつでもやるけどな」
「大草さんのねぎらい会でもあるよね」
「もーおーあの量を片手間に納期までって奇跡ですよー二人もありがとうー」(もぐもぐ)
「あと久藤の独演会になったりお勧め図書を選ぶ会議になったり」
「木野の恋愛相談を聞いたり」
「してねえよ!!」
「…要するに、特に趣旨はないのね。」

そしてトロイメライが鳴る頃に「あー!皆さん図書室にいないと思ったらこんなところで!駄目じゃないですか勝手に教室使って!」って先生来る
本読んでて気づいたらすっかり誰もいなかったのでチキンハート的にキた模様
変なとこで小心者な先生

「甚六先生に許可をいただきましたよ」
「え」
「ていうか、割と毎月やってますよ」
「えっ…じゃ、じゃあ何で私に声かけないんですか!顧問ですよ一応」
「言ったら言ったで文句言うでしょう先生。」
「うっ…っていうか何でこの面子で木津さんがいるんですか」
「茶道部で余らせてしまったお菓子を有意義に使っているんです、近代文学についてなかなか面白い話ができました。」
「…満足げですね、いえいいです詳しい話はいいです」
「わたし途中からついていけませんでしたよ」
「俺も俺も」
「って悠々とお茶を注がない!君ら帰る気ゼロですね?!」
「んー…まあ、わたしは帰っても一人だし急ぎじゃない仕事しかすることがないしここ数日だんなも帰ってこないので今頃どこにいるのかなあと」
「いいですいつまででもいていいです」
「俺は普通に暇ですね、めぼしい新刊も読み終わったし」
「ああほっとするなぜか」
「あ、さっきから静かだと思ったら久藤が寝てます」
「もう君は久藤くん背負って帰りなさい…」
「起こしますよ普通に」


三人連れ立って甘味屋さんとか行っちゃう2のへ図書かわいい
「いいんかい は  先生置い てkぼりですか」って大草さんの携帯に苦情が入る
スルーして和気藹々する キャッキャする男子2女子1

「おしるこおいしいーやっぱり冬はあったかいお餅よねー」
「ねーでもこっちの草団子もおいしいよ」
「いややっぱ焼き餅だって、んでつぶあん最強な」
「こしあんでしょう」「こしあんかなあ」
「ぐっ…先生聞いてみっか…」
「無駄だと思うなあ」
「…白あんがいいって」
「わあ」「わー」

「で大草さん先生のメールスルーした?なんかすごい片言で怒ってるみたいなんだけど」
「ああやっぱりお団子も頼もうかなあでもなあ…」
「一本いる?どうぞ」
「わーありがとう嬉しい!」
「俺まで無視すんなよこっちも一個あげる」
「やったあ」

そしてくどうのとこに「きのkんまでむしするんで すけど」ってメール入るけど開けもしない
先生が嫌いなんじゃなくて仕事何にも手伝ってくれないし女子と暴れるからちょっと怒ってるだけです
交くんと霧ちゃんとまといさんの分のおみやげは買う男子二人
ここいいな加賀と来たいな…とか企てる男子一名
高校生男子の選択肢としてはどうだろうと思いつつ何もつっこまない男子一名



まねきねこだっくのCM見ながら「いやねこ長すぎだろ」とか言ってたのに
いざ猫とあひるがフュージョンしたらぽわぽわキュンキュンする
という作業をあのCM流れるたびにやる木野

かくかくしかじかさんとかひこにゃんさんにも見とれてればいいと思う
「意外とかわいいものの基準ベタだよね」って久藤にみかんむきながら言われる
んで「ていうかまああの子が好きな時点でわかりきったことか」「何が言いたい…」ってなる
「わかりやすく面食いだよねーって話」「うるせえみかんの皮しぼるぞ」

そんな年越しこたつ きっと久藤はみかんを薄皮までむくタイプ
むいたみかんを普通にはいあーんできるくどうときのを推しています
「思うんだけどこれ缶詰の方が楽でいいよね」「身も蓋もないこと言うなよ」「あーん」「あー」



きのが寝坊して髪セットせずに来て「なーなー誰かワックスとか持ってない?」って
開口一番に芳賀たちに言って「誰?」って返される様子が見たい

「えっ… あっ 木野?」
「なんでそんな違ったらどうしようみたいな顔してんだよ青山」
「えっまじで木野?えー!」
「なあ!何それ!プールん時とか見てるだろ?!俺そんな髪型詐欺?!」
「詐欺れてもない」
「詐欺れてもない」
「ぶっとばすぞ」
「んで俺なんも持ってない」
「俺もー」
「ちくしょう」

で女子にも「髪セットできるの持ってない?」って聞いて「誰?」って
「木野です…」 ちょっと泣く
「髪おろすと地味だね」「地味だよね」「かわいくない?」「あーちょっとかわいい」って口々に
「…ありがと?んで誰か何か持ってない?」「持ってない」「ケープしかない」「あー…おお…」

そして女子にあそばれてゆるふわウェービーにされる木野(げんなり気味)
「…本気で誰?」ってざわざわする 「えっ君誰ですか」って先生まで
「また思い切ったイメチェンですねえ、風紀委員来ちゃいますよ」「好きでこうなったわけじゃないんですー!」

「やだなあ、木野くんは服装で他と差別化できてますからだいじょうぶですよ」
「あっ今日うっかりして無地だった!」
「あら…」
「ええええどうしようどうしましょう!?」
「まあこんだけ時間経ってますから平気なのでは」
「あっ!」
「ひっ!?」
「嘘だよっ」
「…風浦…マジおどかさないでくれるかな…」
「あっ泣いちゃう」
「意外とこういうの弱いんだ」
「髪おりてるから?」
「えっ、そういう話なの?」
「意外でもなくないー?」
「うさぎのしっぽ…」
「うさ耳っ?!」
「まったく日本の男情けないね!」
「わいわい言うなああ…」

んで耐えかねて図書室でさぼってた久藤のとこ行ったらあたりまえのように「どしたの木野」って言われてほっとしちゃう木野
「めずらしく遊ばれたねえ」「…もう俺ずっとここいる…」



木野がわたわたしてるとき(たびたび)にも久藤は冷静で
久藤がフリーズしたとき(ごくまれ)に木野がえっちらおっちら対処する
大草さんがえらいこっちゃなときは二人ともてきぱきする
先生はスルーしすぎてスルーされすぎる ああもうしょうがないなあって言われる

「ギブアンドテイクしてくださいよ先生!」
「いやです!」
「(チッ…)」
「今誰ですか舌打ちしたの!」
「誰も舌打ちなんかしてないですよ」
「してないしてない」
「思ってませんよ使えねえとか」
「全員かよ!!」
「あっデジャブ」


読んでた本がどんでん返しで悲惨な結末になっちゃって久藤にもたれかかる木野
泣きはせんけど泣き言を言う みたいな
久藤の椅子の背もたれごと抱きついている みたいな
なんかつっこみたいけど何も言わない先生 黙って新聞を凝視

「この作者いっつもこうなんだよ毎回毎回期待させといて今度こそ幸せになんのかなって俺は」
「思うつぼだねえ」
「そうだよ悪いかよ最後可哀想すぎて読むのつらかったよ!」
「書き手冥利には尽きると思うけど」
「けどそういうなー素直な読者を泣かせっぱなしなのはだめだと思うんだよ道理的に」
「お前が素直すぎるんだよ、何回引っかかってんの」
「そう持っていかせられんだよこの人によ、そういや読んだ?」
「まだだけどもうラスト読んだみたいなものかも」
「あっごめん」
「いえいえ、じゃあお詫びに最後3ページ音読して」
「鬼かお前は」

あと大草さんにも割と甘い 完全にねたばれなおすすめされても笑って流す
先生だけ微妙に入ってけない感 ちゃんと手招きはしてもらえる



夜中に自分が「さびしい」ってメールしといて
いざ木野が久藤ん家の前から「来ちゃった!」って電話したら
「帰っちゃえ!」って笑顔で言い放つような久藤

「お前それはねーだろ…」
「ごめんごめんしょうがないな今鍵開けるから待ってて」
「しょうがないのはお前だお前、5分前の自分を思いだせ」
「えー送信した覚えがないなあ」
「わかったSD保存したから見せてやるよ」
「え、何お前こわい」
「そろそろ泣きながら帰るぞ、プリン買ったけどチョコと普通のどっちがいい?」
「どっちでも、ていうか男子が深夜に買うメニューかなそれ」
「うるせえほっとけ、ていうか早く入れろよ家に」
「あーごめん布団があったかくて…」
「一回しばくぞまじで」

そして久藤が涙声なのは聞かなかったことにする木野
でも何で泣いてたのかの本当の理由はわかんない あるある



カエレちゃんがブレザーの中にセーター着てきてて
席に座ってたら「今日はセーターなんですねー」ってかふかがニコニコ近寄ってきて
目の前にしゃがみこんだかと思ったらおもむろにセーターの裾から頭つっこんできて
びっくりしすぎてちょっと絶句するカエレちゃんかわいい

「ちょっ…何やってんの窒息するよ!?ていうか怖い!離れろ!頭ぐりぐりするんじゃない!」
「ぷはー」
「満ち足りた顔して出てくるな!!あーびっくりした…本当あんた何考えてんだかわかんない!」
「あったかくてやわらかくて楽しかったです」
「どういう感想だ!!…ああもう、頭ボッサボサになってるじゃない」
「えっ」
「髪留めずりおちてるし、ってちょ、じっとしてなさいよ」
「いやあのその」
「なんでニヤニヤしてんの?直してあげるってば」
「いいです大丈夫です」
「どこが大丈夫なのよ、うわーもう静電気ばっさばさ!これで平気って信じられない!」

何かを察しながら遠巻きに見ている久藤
「意外と仲良いんだなー」って何もわかってない木野
後日このネタでニコニコと戦り合う久藤とかふか様

「やだなあ久藤くんとはふつうに仲良しですよー^^
 仲、良いよねえ?」「そうだねえ」「ふふふ」「あはは」
くらいの久藤とかふかを推しています VS系


久藤は案外手際が悪いともえる 本気出したら華麗だけど
本ならべるときでも いれる こける いれる こける ってしてたらかわいい
で首をかしげる それ見て木野がふくくくってなる
笑っちゃいかんって思いながら笑う かわいい

木野が手際いいのかわいい スタスタしてるのかわいい
ダカダカ作業してチャッチャカ本並べて大草さんの捜し物とかすぐ見つけて
やるぜー超やるぜーって ダカダカダカダカ
そして隣で いれる こける 「貸せ!」ってなる

でも奈美ちゃんに「久藤くんと大草さんは仕事してるの見るけど木野くんは見ないよねー」とか言われちゃう
「してるよー超してるよー」とかけろっと返す
「またまたーさぼっちゃだめだよー」って言われる

そしたら久藤と大草さんがきょとんと顔を見合わせる
よその子な感じがしてびびる奈美ちゃん 「してたのか…」って立ち聞きしながら思うせんせい
なんでしてないように思われるのかというと隅っこでチャカチャカ捨てる本とかまとめるのが意外と好きだから



久藤が休日に部屋でじだらくしてるのもえる
部屋それなりに雑然だとよい EDのはリビングとかで
木野もそこそこぐちゃってるとよい EDのときは慌てて片付けました

でそんな手狭な部屋できゅうきゅうくっつきながらてんで本読む二人かわいい
互いに隙あらば枕や背もたれにしようとする

「暗いー」
「そうだね」
「電気つけて」
「そこひも下がってる」
「えーどこ」
「お前の頭のうしろくらい」
「んーあー丸いーなんか丸いやつあった」
「ひっぱって」
「指が微妙にとどかん」
「のばせよ」
「お前が重しになってんだよ」
「ああ…」

「いや、どけよ」
「寒いし」
「寒いけども。暗いよ?」
「暗いね」
「どけよー腹が重いよー」
「寒いよー首が寒いよー」
「パーカのフードかぶれよ」
「やだよ」
「いいじゃんかっこいいって」
「あ、それは適当に言ってんだろうなっていうのがわかった」
「おめでとう」
「ありがとう」

「ああもう暗い、読めん、暗い、ぐあー」
「寝る?」
「寝ない」

 

「トリックオアトリートー!」ってくどうの背中に突撃して「はい」ってかりかり梅渡される木野

「…かりかりだなあ」
「かりかりだよ」
「…普段もっといいもんくれるだろお前」
「そうだねーお前は僕からいろいろ搾取していくね」
「人聞きむっちゃくちゃ悪いなおい、俺もお前にそこそこあげてるだろ」
「かりかり?」
「かりかり」

そしてその後「ふでばこに加賀さんの名前を書いたいい香りのする消しゴムを入れられる」という些細ないたずらをされる木野

「乙女かお前は!」
「はて何のことやら」
「とぼけ方が古いしあざといし!あれこんなん買ったっけって思ったらお前だし!せめてトリックオアトリートって言ってからにして!」
「ここで残念なお知らせ、見ちゃったら叶わないんだよ?」
「知ってるよ!笑顔で言うなわざとらしく首かしげんな、そんで俺案外言霊とか信じちゃうって知ってんだろもおー!」
「お前のがぜんぜん乙女だよ、安心して名前書き間違えといたから」
「あっほんとだ!デスノート方式!」
「ね」

ていうか本人が書かないと叶わないんじゃあ… って思ってるけど言わない大草さん
そこまでやってから三人で久藤が持ってきたポッキー(いちご)食う

「持ってきてんなら最初っからくれよ、へこむだろ」
「かりかりは?」
「食べたよ」
「えらい」



別に久藤とだったら全然ちゅーできるしとか言い出す木野
向こうの席でそれ聞いてて真顔で凍り付いたまま筆箱ガッターン落とす久藤
見ちゃってびくってなる青山
何にも気にしない芳賀

「俺は俺は?」
「芳賀はムリ」
「えー?」
「ムリ」
「えー!」
「…じゃ俺…は?」
「青山は… えーと… すごいがんばったらいける!」
「じゃあがんばんなくていいよ!」

んでチャイム鳴るからって三人解散したら久藤が木野んとこつかつか来て

「あの何で僕ならいいんですか」
「なんで敬語なのお前こわい」
「何でいいんですか」
「なんかいけんだよわかんだろ」
「わかんねえよ」
「なにお前むり?」
「したくない」
「えー」
「したくない」
「…へ、変な意味じゃないよ?」
「(だからだよ)」

みたいな なんかそういう ゆるい木野とぎりぎりな久藤


木野加賀両思いで

かまってほしいときに木野の背中に遠慮がちに頭こつんする加賀さん
効果は抜群な木野 かまいたおす木野
一生やっとけ!ってその話聞いて思う久藤 やにさがる木野

加賀さんに膝枕されて超どきどきする木野
うっかり言い出したためにプルプルふるえながらも意を決して義務感あふれる耳掃除されて
イテッてなってもおちおち言えない木野(言わないけど)
しかし加賀さんに腕枕できるような状況にはどうがんばってもなかなか陥れない木野


よく考えると命あびも景+めるも望霧まとも犯罪っぽさで言うと同一ラインでした
っていうか年の離れた妹君である倫様と同い年の女子でした ダメそう
次男と三男がそれぞれ連れ歩いてる折に出くわして非難しあえばいいと思う

景「な…なんたることだ医者が女学生に手を出すとは嘆かわしい!(くわっ)」
命「あんたが言うな!そしてこんな時だけまともぶった顔をするな!」
芽『お前だよヤブロリハゲwwwバレバレすぎんだろjk/(^o^)\wwww』
命「…………」
景「ああ全くもって兄はそんな風にお前を育てた覚えがそもそもなかったぞ!」
命「そらあないでしょうよ」
景「おお!」
命「ていうかまあ確かに言い返す言葉もないんですけどね」
あ「ね」
芽『開き直んなよ』
景「まー手繋いでる時点でな」
命「…これは単なる事故防止のための安全策です」
景芽「『嘘つけ』」
命「あっハモったハモってないけどハモった」

あ「でも絶景先生と芽留ちゃんの方が見た目よっぽどアウトだと思う」
芽『お前らみたいな関係じゃねえよ いや俺にも何かよくわかんないけどオッサンにさらわれとるに近いかこれ』
景「ははははは心外だなあ俺はそういう趣味じゃなし美人の嫁もいる、命はまだ会ってなかっただろうどうだこれから」
命「遠慮しておきます」(すたすたすたすた)
あ「あっ速い先生はやい」
命「ああすまないだができるだけ急いでくれると助かる」
あ「何か嫌な思い出でもあるんですかお兄さん家に」
命「その辺はあまり言及しないでおいてくれるとより助かる」

でも一番因果なのは四男ということで後日結論がつきました
二人がかりで非難されてえーってなる先生
「ていうか全員同じ穴の狢でしょうこれは!?」「「いーや」」


なんかこういきなり乱入してひっかき回して去っていく景さんが好きです
かがちゃんとか絶対景さん苦手だよな…対比で木野がまともに見えるくらいだと思う
そんで木野はふっつーに対大人用のまともな対応をすると思う 「あっれー先生のお兄さんですよねこんにちはー」って
かがちゃんがこそっと背中に隠れるのを?って顔でときめきながら振り向く

「先生に用事ですか、あっ下駄はダメだと思うんですけどそれ土足だし」
「ははははは君その服はなかなかいいな沼のようでなあ!」
「えー本当ですかありがとうございます!でもこれ結構安かったからちょっとほめられんの恥ずかしいんですけどねーあっそうだ先生なら宿直室だと思いますよ」
「しかし君の後ろの娘はよくない!」
「ひっ!」
「え?」
「よくない…そうだそのほくろがよくない!この薬を使うといい塗るとたちまち凶相が抜けるんだ遠慮はいらない」
「ちょっ…加賀すっごいおびえてるじゃないですかやめてくださいよ!」
「そこを退きなさい君この町の未来がどうなってもいいのか!」
「嫌です俺は今この子が怖がってることの方が大事です!それにあいにくオカルトあんま信じてないんで、変な物ばらまく気ならとっとと帰ってください!」
「む…」
「(あああああすいません助けてもらってるのにどうして自分が怖がらせてるときは気づかないんだろうなんて思ってすいません!
  今もこっそり怖くてすいません!先生のお兄さんもご親切をむげにして怖い人扱いしてしまってすいません!
  でも怖いんですすいませんすいません!)」


そして収拾をつけるのは久藤(冷静)


罰ゲームで「准くん」って呼ばされる木野かわいい
でもあっさり准くん国也くんて呼び合ってるのもいい
普段は久藤と木野だけどちょけてるとき名前呼びみたいなのもいい

「暇だよ准くーん、准くんってばー」
「僕はいそがしいんだよ国也くん」
「遊ぼうよーなあ久藤ー」
「……」
「くどー」
「……」
「准くーん」
「やーだよー」
「なんだこれ」
「さあ」

わけわかんないノリが素でかなり成り立ってるふたり
あと代名詞だけで全然会話できるふたり
「あ、そうだそろそろあれしとかないとあれだよね」「そうだなーめんどいけどやっとくかあれ」みたいな
「お前ら何の話してんの」って青山ちゃんが惰性でつっこむ
「え?だから今月の貸し出し件数の統計」「学年別で取るって話」って分担して答える




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